歩行困難なダックスフンドのオシャレ
一人暮らしになった母が寂しそうでダックスフンドをプレゼント。
補正やを営む母のお手製の洋服を着せるほど溺愛していました。
ある日実家に帰ると私の着なくなった洋服をリメイクし愛犬が着ている姿を見て愛おしくなりました。
私の娘と、生地を半分にしてお揃いの洋服を作っていたり母の楽しみになっていました。お店よりもこっちが忙しい。と嬉しそうに言っていました。冬には手編みのセーターを着てお散歩。あれやこれやと着替えさせ、時には嫌がる愛犬が面白く笑えましたがまるで着せ替え人形でした。
娘が成長するにつれファッションに興味を持つようになると段々母のハンドメイドの洋服を着なくなりました。
そんときでした、長年母が可愛がっている愛犬ですが、胴の長いダックスフンド特有な老化による歩行困難状況が訪れました。
始めは思うように動かなくなった後ろ足を母が補助しながら散歩をしていましたが、母が腰が痛い。散歩がし辛い。と相談してきました。
私は普段から利用していたSEINのサイトを見るとペットのカテゴリーに胴にまけるリードを発見しました。
母に画像を見せるといくつかの種類の中こらこれが欲しい。と選びました。値段なんて見ずに選びましたが、値段を伝えるとあまりの安さに母はびっくりしていました。
千円ちょっとでこんなの作れない。と
母の頭には愛犬の衣類は自分が作るという概念が覆された瞬間でした。
届いてからさっそく愛犬に装置し、これなら後ろ足を補助しながら散歩しても私の腰も痛くならない。と満足していましたが、しばらくするとオシャレぢゃないわ。と手を加え始めました。それまでパターンに合わせて生地から縫っていたものを既存のリードにカスタムするファッションにシフトチェンジ。私の娘の洋服作りもなくなったこともあり、凝ったカスタムを全力でしていました。愛犬のオシャレが母のストレス発散なのか、趣味なのかはわかりませんが、間違いなく生き甲斐にはなっているようです。