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愛犬のしつけに苦労している人は多くいるでしょう。犬は、子供の頃にしつけが成功しないと焦りますよね。
ですが、焦る事はありません。

たとえ、子犬の時にしつけが成功しなくても後からしつけ直しはできます。成犬になってからでも遅いという事はないのです。
成犬になったのだから、特別な教え方をしなくてはいけないのではないかと考えている人もいます。ですが、そんな事はありません。しつけ方法は、子犬の頃と同じで大丈夫です。

ただ、しつけをする飼い主側は自分の欠点を探す必要があります。
そもそも、しつけに失敗したのは飼い主側にも問題があります。子犬がかわいいからと、ついつい甘やかしてしまったり、何度も繰り返す事が億劫になってしまったりと中途半端な状態でしつけを終えたために失敗に終わってしまったのです。

しつけをする時には、どれだけ愛犬がかわいくても甘い顔をしてはいけません。飼い主が甘い顔をすると、犬はちゃんと言うことを聞かなくても大丈夫だと思ってしまうのです。どんな時にも、凛とした態度でしつけをするようにしましょう。ここで大切なのが、厳しいのも逆効果だという事です。厳しいと言う事をきいてくれるイメージがあるかもしれません。ですが、それは一時的なものに過ぎないのです。

また、犬からすると飼い主が急に態度を変えた事に戸惑う事もあるでしょう。そうなると、愛犬との信頼関係も壊れてしまいます。
飼い主は、しつけをする時にはできるだけ感情を表には出さず、冷静に行うといいでしょう。
また、成犬をしつけるとなると子犬の時よりも倍以上の時間がかかる可能性があります。

なぜ、成犬になると時間がかかるのかというとそれは成長した犬には自我が芽生えているからです。自分の考えで行動している犬にとって、行動を制限される事は大きなストレスになるのです。これでは、愛犬が言う事を聞いてくれません。
飼い主は、根気よく教えるようにして、できたらいつも以上に誉めてあげるといいでしょう。